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「印象に残った言葉とお勧めの本について」

最終更新: 2019年11月27日




皆さん、こんにちは。カウンセラーの林です。今回は、印象に残った言葉とお勧めの本について書きたいと思います。


 まず、印象に残った言葉ですが、ヘアドネーション(自分の髪の毛を病気でウィッグが必要な人に提供すること)について取り上げた番組で聞いた言葉です。


ヘアドネーションは髪を提供できる長さが31㎝以上であること等の条件があるため、女性の提供者が多いのですが、提供者の中には子どももいて、その中には男の子もいるそうです。


番組では、ある小学生の男の子に取材をしていました。その子はヘアドネーションに興味を持ち、ヘアドネーションについて調べた内容をまとめたり、毎日きれいに髪を手入れしていました。その子のお母さまも取材に応じておられ、はじめは女の子に間違えられる心配や他の子にからかわれる心配をしていたと話されていました。


ところが、母の心配をよそに、その子は、“自分の友達にそんな子はいない”と言ったそうです。この話を聞いて、小学生なのにすごいな、関心を持ったことについて調べたり、行動したり、自分の友達を信じて疑わないという、そういう姿勢や考え方がしっかりしているなと感心しました。今では、その子の母や妹も同じように自分の髪を提供しようと頑張っているそうです。耳を疑うような事件が多い中、このような話を聞いて嬉しく、心に残りました。


個人的なことになりますが、私自身、小さい時に髪の毛が部分的に抜けてしまったことがあります。記憶はないのですが、当時の写真を見るといつも帽子を被っていて、母親から一時期、髪が抜けていたと聞きました。


その母も高齢となり、抗がん剤の副作用で髪がほぼ全て抜けてしまい、やはり帽子を被っていました。見ている方もつらかったのですが、本人はもっとつらかっただろうと思います。今は、回復して元気に過ごしている母ですが、当時はやはりウィッグを検討したこともありました。抜けても気にしないと開き直れれば良いですが、髪の毛が抜けるというのはダメージが大きいように思います。このような私的な事情からも、ご紹介させていただいたような子どもさんがいるというのはうれしいことでした。



 次にお勧めの本ですが、“米澤好史「やさしくわかる!愛着障害 理解を深め、支援の基本を押さえる」ほんの森出版 2018年”です。


愛着障害の基本について書かれているだけでなく、学校等で困る場面についての対応も書かれています。愛着障害については、発達障害との混同や、保護者に対する誤解等、まだまだ多いように感じます。


例えば、発達障害を持つ子も愛着障害を持つ子も多動傾向が見られることが多いですが、どう違うのか。愛着障害は保護者が一生懸命、子どもの世話をしていても、子どもが欲しい時にくれない等のズレがあると、起こりうるということ。そういったことが分かりやすく書かれています。


子どもたちに関わる立場の方に是非、読んでいただきたい本だなと思います。

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