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EMDR(2)

  • 執筆者の写真: O
    O
  • 2024年9月30日
  • 読了時間: 2分

前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、EMDRについてです。


私がEMDRについてクライアントさんに説明するときはいつも以下のような説明をします。









こころが傷つけられて、そこから血が流れていたけど、時間とともに腫れて膿が溜まってしまったような状態。その膿を全部絞り出すには切開して、ぎゅーと押し出さないといけない。それはとても大変なことだし、とても痛いので、時間をかけてそれに耐えられるようになってから、行います。

これだけ聞くとちょっと怖いですよね。


EMDRの開始はクライアントさんが

「もう大丈夫」

と思えるようになるまでは基本的に行いません。


それまでの準備の段階が順調に進むと

「EMDRはしなくてもいいです」

と言われる場合もあります。


それもその選択はクライアントさんが決められればいいと思います。

(EMDRをした方がいいと私が判断した場合はオススメはしますが…)



PTSDはフラッシュバックや解離の症状の一つとして幻聴や幻覚が起こることがあります。


幼少期のトラウマが原因の場合は解離が当たり前になっており、それらの症状が日常になっていることも多く、それらの聞き取りが必要になります。


例えば、夜寝るときに天井が動く、黒い虫や影が見える、鏡の中に知らない人が見える、怒鳴り声が聞こえるなど


このようにトラウマの影響が強く、精神症状が重い場合は、医療機関をオススメしています。不眠が続いていたり、幻聴や幻覚が出ている場合などです。


病院に行きたくない、薬を飲みなくないと希望される方もいらっしゃいますが、クライアントさんの状態と回復に向けての方針によっては、医療と連携ができない場合はお断りすることもあります。


クライアントさんが安全に回復していくために必要なことでもありますので、ご了承ください。

 
 
 

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