皆さま、こんにちは。カウンセラーの林です。夏休みもあとわずかですが、いかがお過ごしでしょうか。
お子さんが夏休みの間に夜更かしして生活リズムが乱れてしまい、昼夜逆転して焦っている親御さんもいらっしゃるかもしれません。そこで、今回は、「昼夜逆転している場合の対応について」ご紹介したいと思います。
睡眠の記録をつける(文科省ホームページ参照)
二度寝は午後3時までに、20分以内なら可
平日と土日で起床時間・就寝時間が2時間以上ずれないようにする
朝は日光を浴びる(カーテンを開けて日光を取り込む)
朝食にトリプトファン+ビタミンB6+炭水化物を取るとよい
トリプトファンについて
人間が体内で合成することができない必須アミノ酸
快眠ホルモン(メラトニン)を生成するセロトニンを生成する
バナナ、納豆、ピーナッツバター、カシューナッツ、ごま、プロセスチーズ、大豆、かつお節、しらす干し等に多く含まれる
バナナはビタミンB6も含むため、特にお勧め。
過剰摂取に注意。
夜食は控える
塾などで遅くなる場合は消化の良いもの(うどん、ぞうすい、ミルク等)を取る
夕方までの運動の習慣化
入浴は就寝3~4時間前までにする。寝る直前に入る場合はぬるま湯にする
寝床は寝るだけにする
寝る直前のブルーライト(スマホ、ゲーム機、テレビ、パソコン等)は避ける
眠れない時は一度布団から出てリラックスする
望ましい睡眠時間は、6~13歳は9~11時間、14~17歳は8~10時間
ゲームやスマホをしていて夜更かししている場合は、ご家族でルールを決めることが大事と言われています。ゲームやスマホにはまる子どもは現実場面で認められることが大事とも言われています。子どもたちの小さな変化やできていること、よいところに目を向けてなるべくほめるようにしてみてください。
以上となります。どうぞ参考になさってください。お子様が元気に新学期を迎えられますように!
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