11月25日は女性に対する暴力撤廃の国際デーです。そして11月25日から12月10日の人権でーまでジェンダーに基づく暴力撤廃に向けたグローバルなキャンペーンが開催されていました。
このキャンペーンのイメージカラーはオレンジです。
女性の3人に1人は生涯に暴力を受けると言われています。
pazにいらっしゃる方の多くは「暴力」を受けたことによって受けたこころの傷を癒しにいらっしゃいます。
暴力は殴る蹴るなどのわかりやすいものだけではなく、こころの不調を感じながらも、それが暴力であると気がつかないままであることは稀なことではありません。 pazに通っているうちに、それが暴力であることに気づいたという方も少なくありません。
家庭や学校、会社など狭い関わりの中で、深く傷つくことを当たり前のように思わされていませんか?
あなたのこころと身体を大切に扱ってもらえていますか?
あなただけが我慢すればうまくと思わされていませんか?
女性に対する暴力は以下のものが挙げられます。
ジェンダーに基づく暴力(国連難民高等弁務官事務所<UNHCR>による分類)
性的搾取・虐待を含む「性暴力」
殴る蹴るなどの「身体的暴力」
言葉やいじめによる「心理的暴力」
女性性器切除などの「身体的に有害とされる伝統的慣習」
社会的疎外や貧困といった「社会的・経済的暴力」
(こちらより抜粋 )
私たちは女性や女の子が安全に安心して生活が送れて、自分たちの能力が発揮でき、自分らしく生きられるように、そんな社会になるようにと願っています。
まずは自分らしく生きられるようにお手伝いできればと思います。
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